パニック障害の人に言ってはいけない言葉|経験者だからわかる本音

悪気がないのはわかっている

パニック障害だった頃、

周りの人は心配してくれていました。

でも、

励まそうとしてくれた言葉が逆につらかったこともあります。

言った本人に悪気はありません。

むしろ助けようとしてくれています。

だからこそ余計に苦しかったのです。

今回は、パニック障害を経験した私が「言われてつらかった言葉」をお伝えします。

①「気にしすぎじゃない?」

これは本当によく言われました。

でも本人も気にしすぎていることはわかっています。

わかっているのに止められない。

だから苦しいのです。

「気にしすぎ」

と言われると、

理解してもらえない孤独感を感じてしまいます。

②「考えなければいいじゃん」

これもよく聞く言葉です。

ですが、

呼吸をするなと言われても難しいように、

不安を考えるなと言われても難しいものです。

むしろ、

「考えちゃダメ」

と思うほど頭から離れなくなります。

③「みんな頑張ってるよ」

頑張っていないわけではありません。

むしろパニック障害の人は頑張りすぎる人が多いです。

外出するだけでも頑張っている。

仕事に行くだけでも頑張っている。

だから、

「みんな頑張ってる」

と言われると、

自分の苦しさを否定されたように感じることがあります。

④「そんな風には見えないけど?」

見た目ではわからないのもパニック障害の特徴です。

笑っていても、

普通に会話していても、

心の中では不安と戦っていることがあります。

だからこそ、

見た目だけで判断されると苦しくなります。

⑤「そのうち治るよ」

励ましのつもりなのはわかります。

ですが、

不安が強い時ほど未来が見えません。

本人は、

「本当に治るのかな」

と悩んでいます。

そんな時は無理に励ますより、

話を聞いてもらえる方が安心することがあります。

逆に嬉しかった言葉

私が嬉しかったのは、

特別な言葉ではありませんでした。

「大変だったね」

「無理しなくて大丈夫だよ」

「いつでも連絡してね」

そんなシンプルな言葉でした。

アドバイスよりも、

理解しようとしてくれる姿勢が嬉しかったのです。

パニック障害の人が本当に求めているもの

パニック障害の人が求めているのは、

解決策ではないこともあります。

まずは、

「苦しいんだね」

と受け止めてもらうこと。

それだけで安心できることがあります。

理解されない孤独感は想像以上につらいものです。

家族や恋人へ

もし大切な人がパニック障害で悩んでいるなら、

無理に励まそうとしなくて大丈夫です。

治そうとしなくて大丈夫です。

そばにいて、

話を聞いてあげるだけでも十分支えになります。

まとめ

パニック障害の人に言ってはいけない言葉は、

  • 気にしすぎじゃない?
  • 考えなければいいじゃん
  • みんな頑張ってるよ
  • そんな風には見えない
  • そのうち治るよ

です。

大切なのは正しい言葉よりも、

理解しようとする姿勢です。

パニック障害は甘えではありません。

本人は毎日、一生懸命生きています。

そのことを知ってもらえるだけでも救われる人はたくさんいます。

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