予期不安が強かった頃の私の話

「またあの感覚が来たらどうしよう」

昔の私は、毎日そんなことを考えていました。

まだ何も起きていないのに、不安になる。

外出前からソワソワする。

人混みや逃げにくい場所に行くと緊張する。

“今”ではなく、

「これから起こるかもしれないこと」をずっと考えていました。

今回は、そんな“予期不安が強かった頃の自分”について書こうと思います。

※これは私個人の体験談であり、医療行為や治療を目的とした内容ではありません。

常に「もしも」を考えていた

当時の私は、

  • また苦しくなったらどうしよう
  • 呼吸が浅くなったらどうしよう
  • 外で不安になったらどうしよう
  • 逃げられなくなったらどうしよう

そんなことばかり考えていました。

まだ何も起きていないのに、

頭の中では“最悪の想像”をしてしまうんです。

すると身体も緊張して、さらに不安になる。

その繰り返しでした。

人混みや美容室が怖かった

特に苦手だったのは、

  • 電車
  • 美容室
  • 人混み
  • 長時間その場を離れにくい場所

でした。

「ここで不安になったらどうしよう」

そう考えるだけで緊張する。

でも今思うと、

“場所”が怖かったというより、

「不安になること」を怖がっていたんだと思います。

呼吸ばかり気にしていた

私の場合、呼吸への意識も強かったです。

少しでも浅く感じると、

「危ないかもしれない」

「また苦しくなるかも」

と焦っていました。

でも実際は、緊張している時って、誰でも呼吸が浅くなることがあります。

運動中も、緊張した時も、驚いた時もそうです。

なのに当時の私は、

“呼吸が浅い=危険”

と身体が覚えてしまっていました。

不安を無くそうとしていた

あの頃は、とにかく不安を消したかったです。

検索して、調べて、安心しようとする。

でも安心したのは一瞬だけで、また不安になる。

ずっとその繰り返しでした。

今振り返ると、

“不安を消そうとすること”に必死だった気がします。

少し楽になった考え方

そんな自分が少しずつ変わったきっかけは、

「不安が来ても大丈夫かもしれない」

と思えるようになったことでした。

不安をゼロにするのではなく、

「あ、また考えてるな」

「今ちょっと緊張してるな」

くらいで流す感覚。

最初は難しかったです。

でも、真正面から戦い続けるより、少し気持ちが軽くなりました。

頑張りすぎていたのかもしれない

当時の私は、

  • ちゃんとしなきゃ
  • 頑張らなきゃ
  • 迷惑をかけちゃいけない

そんなふうに、ずっと気を張っていました。

でも、人はずっと緊張状態だと疲れてしまいます。

不安が出やすくなるのも、自然なことだったのかもしれません。

今、不安で悩んでいる方へ

予期不安が強い時って、

「また不安になったらどうしよう」

と、未来ばかり考えてしまいますよね。

私もずっとそうでした。

でも今は、

“不安が来ること”より、

“不安を怖がりすぎないこと”

が大切なんじゃないかと思っています。

焦らなくて大丈夫。

少しずつ、自分のペースで向き合っていけばいい。

昔の自分みたいに、不安で苦しんでいる人の気持ちが少しでも軽くなれば嬉しいです。

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