不安を無くそうとするほど苦しくなる理由

「早くこの不安を消したい」

「もう考えたくない」

「普通に過ごせるようになりたい」

不安が強い時ほど、そう思いますよね。

私自身も、昔はずっと

“不安を無くすこと”ばかり考えていました。

でも今振り返ると、

“不安を消そうとするほど苦しくなっていた”感覚があります。

今回は、そんな自分の体験をもとに、不安との向き合い方について書こうと思います。

※これは私個人の体験談であり、医療行為や治療を目的とした内容ではありません。

不安を気にするほど、不安を見てしまう

当時の私は、

  • 不安にならないようにする
  • 動悸が来ないようにする
  • 呼吸を乱さないようにする
  • 落ち込まないようにする

そんなことばかり考えていました。

でも、人って「気にしないようにしよう」と思うほど、逆に意識してしまうことがあります。

例えば、

「ピンク色を考えないでください」

と言われると、逆に頭に浮かびませんか?

不安もそれに近い感覚でした。

“不安を消そう”とするほど、

頭の中が不安中心になっていたんです。

身体の違和感に敏感になっていた

不安を無くそうとしていた頃の私は、身体の感覚にも敏感でした。

  • 呼吸が浅い気がする
  • 心臓が気になる
  • 少しフワッとする
  • 緊張している感じがする

すると、

「また不安になるかも」

と考えてしまう。

でも実際は、緊張した時や疲れている時、人は普通に身体の感覚が変わることがあります。

なのに当時の私は、

“少しの違和感=危険”

と捉えていました。

「安心しよう」が止まらなかった

不安になるたびに、

  • 検索する
  • 調べる
  • 誰かの体験談を見る
  • 大丈夫か確認する

これを繰り返していました。

もちろん、一瞬は安心します。

でもまた不安になる。

するとまた検索する。

気づけば、不安を中心に毎日が回っていました。

不安は「悪いもの」だと思っていた

昔の私は、

“不安がある=ダメな状態”

だと思っていました。

でも今は、不安そのものは誰にでもある感情なんだと思っています。

  • 緊張する
  • 心配になる
  • ドキドキする
  • 落ち着かない

これって、人として自然な反応でもあります。

ただ、私はその感覚を必要以上に怖がっていました。

少し楽になった考え方

自分が少し楽になったきっかけは、

「不安を無くそうとしすぎなくなったこと」

でした。

不安が来ても、

「あ、今ちょっと考えすぎてるな」

「緊張してるだけかも」

と、一歩引いて見る感覚。

完全に気にしないのは難しいです。

でも、毎回真正面から戦わなくなるだけでも、少し気持ちが変わりました。

頑張りすぎていたのかもしれない

当時の私は、

  • ちゃんとしなきゃ
  • 不安になっちゃダメ
  • 普通でいなきゃ

と、自分に厳しくしていました。

でも、人はずっと気を張っていると疲れてしまいます。

不安を感じること自体が、

「少し休もう」のサインだったのかもしれません。

まとめ|不安を“消す”より“流す”

不安が強い時ほど、早く楽になりたいと思いますよね。

私もずっとそうでした。

でも今は、

“不安を完全に消そうとする”より、

「また考えてるな」

「今ちょっと不安なんだな」

と流せることのほうが大切だと思っています。

焦らなくて大丈夫。

少しずつ、自分のペースで向き合っていけばいい。

昔の自分みたいに、不安で苦しんでいる人の気持ちが少しでも軽くなれば嬉しいです。

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