【Day8】小さな行動が自分を変えていった〜「たったこれだけ」が、未来を動かす一歩だった〜

どん底の中で、未来のことなんて考えられなかった。
「今日をなんとかやり過ごすだけで精一杯」
そんな日々が続いていた中で、私を変えたのは、
ほんの小さな行動でした。
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最初にやったことは、「朝、カーテンを開ける」こと。
それだけで、部屋に光が入ってきて、
少しだけ、世界が動いたように感じました。
その次の日は、「コンビニで好きな飲み物を買いに行く」
ほんの数分の外出でも、
「できた自分」が少しだけ誇らしかったんです。
発作が起きたら、まずは胸を膨らませながら深呼吸をする。
これは、パニック発作への対処としては“ベタ”なやり方かもしれませんが、
実際にやってみると、本当に大事なステップだと思います。
そして私は、心の中でこう唱えていました。
**「いずれは収まるから、大丈夫」**と。
この言葉を繰り返すことで、不安に飲まれそうな気持ちが少しだけ落ち着いて、
「自分は今、ちゃんと対応できている」と思えるようになっていきました。
でも、そこから本当の意味で変わり始めたのは、
“自分の性格や思考の癖”と向き合うようになってからでした。
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私は、もともと真面目な性格です。
「こうあるべき」「こうしなきゃいけない」と思い込みやすく、
無意識に自分を縛って苦しめてしまうタイプでした。
例えば――
体調が悪くても、「仕事は絶対に休めない」
そう思い込んでしまうあまり、
「もし明日、体調崩して休んだらどうしよう…」という不安から
パニック発作が起きることもありました。
パニック障害になる前は、そこまで気にすることもなかったのに、
発症してからは、些細なことがすごく大きく感じてしまう。
まるで“脳が過剰に反応してしまう癖”のようなもの。
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私は、それを**「脳の癖」**と呼ぶことにしました。
そしてその癖を少しずつ変えていくために、
不安を感じたとき、発作が起きたときは――
**「なぜ今、こうなったのか?」**を紙に書き出すようにしました。
紙に書くと、自分の中に渦巻いていた感情が少しだけ整理されていきました。
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「体調を崩すことは、誰にでもある」
「たとえ誰かに責められたとしても、自分は悪くない」
「他人を変えることはできない。だから、どう思われてもいい」
こんなふうに考えを“完結”させる練習を繰り返しました。
これは、ただのポジティブ思考ではなくて、
“自分を苦しめない考え方”を選ぶ練習だったと思います。
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大きな変化はなくても、
この“自分を知り、癖を見つめ、思考を書き換えていく”過程が、
確実に自分の中の不安や発作を、軽くしていってくれました。
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もし今、心が苦しくて動けない日があっても、
それは何かが間違っているわけじゃありません。
あなたの心が、「休みたい」「少し立ち止まりたい」とサインを出しているだけです。
まずは、カーテンを開けること。
水を飲むこと。
深呼吸すること。
小さな行動が、やがてあなた自身を変えていきます。
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次回は、こうした積み重ねの中で
**「本当の意味で自分を受け入れられた瞬間」**について、お話ししたいと思います。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

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