【Day6】薬に頼らず、自分で向き合うと決めた日

〜アロマとフリスク、そして「自分で向き合う」と決めたこと〜

診断を受けたあと、私は病院でお薬を処方されました。

「これを飲めば、少し楽になりますよ」

そう言われて家に持ち帰ったのですが――

実は、私はその薬を飲まずに過ごす選択をしました。

理由は、「薬に頼ること」に対して強い不安があったからです。

もちろん、薬が悪いわけではありません。

実際に、薬によって症状が和らぎ、日常を取り戻している方もたくさんいると思います。

ただ、当時の私はなぜか、

“薬に頼ってしまったら、自分の力で立ち直れなくなる気がする”

そんな気持ちになってしまっていたんです。

本当は不安もありました。

「このままで大丈夫かな」

「また発作が来たらどうしよう」

そんな気持ちを抱えながらも、私は

「少しずつでも、自分の心と向き合っていきたい」

「自分なりに、発作と付き合う方法を見つけたい」

そう思うようになりました。

そこから、私なりの対処法を少しずつ試していきました。

発作が来そうなときは、アロマの香りをかいで落ち着かせたり、

フリスクを口に入れて感覚を切り替えたり。

とにかく、“今の不安から意識を逸らすこと”に集中していました。

最初は、それでも発作が止まらないこともありました。

それでも、「自分で選んだ方法」という感覚が、少しだけ安心感につながっていた気がします。

この方法が正解だったのか、今でもわかりません。

でも、「自分で向き合う」と決めたことは、私にとって大きな一歩でした。

薬を使うか、使わないか。

その選択は人それぞれで、正解は一つではないと思います。

大切なのは、自分に合った方法を見つけながら、無理をしすぎないこと。

そして、一人で抱え込まないことなのかもしれません。

次回は、少しずつ“コントロールできる感覚”が出てきた中で、

再び気持ちが落ち込んでしまった時期――

「どん底の自分」とどう向き合ったかについて書いていこうと思います。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

※この記事は個人の体験談であり、特定の治療法を推奨するものではありません。症状に不安がある場合は、医療機関へご相談ください。

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