パニック障害の人に言ってはいけない言葉|経験者だからこそ伝えたいこと

「気にしすぎじゃない?」

「考えすぎだよ」

「そんなの慣れれば大丈夫」

パニック障害を経験した人なら、

一度は言われたことがあるかもしれません。

言った本人に悪気はなくても、

当時の私はその言葉に傷つくことがありました。

なぜなら、

自分自身も

「気にしすぎなのかな」

「なんで普通にできないんだろう」

と悩んでいたからです。

今回は、パニック障害を経験した私が、

言われてつらかった言葉についてお話します。

※本記事は個人の経験に基づく内容であり、すべての方に当てはまるものではありません。

「気にしすぎだよ」

一番よく言われた言葉かもしれません。

確かに客観的に見れば、

そう見えることもあると思います。

でも本人は、

気にしたくて気にしているわけではありません。

  • また苦しくなったらどうしよう
  • また発作が起きたらどうしよう

そんな不安が頭から離れなくなっている状態です。

だから、

「気にしすぎ」

と言われると、

「わかってもらえない」

と感じてしまうことがあります。

「考えなければいいじゃん」

これもよく言われます。

でも、

考えないようにしようとすると、

逆に考えてしまうこともあります。

私自身、

「考えるな」

と言われるほど、

そのことばかり考えていました。

だから、

「つらいよね」

と共感してもらえる方が、

ずっと気持ちはラクでした。

「みんな同じだよ」

励まそうとして言ってくれる人もいます。

でも当時の私は、

「みんなと同じなら、

なんでこんなにつらいんだろう」

と感じていました。

もちろん不安は誰にでもあります。

ただ、

本人が感じている苦しさまで

否定しないことも大切だと思います。

「慣れれば大丈夫」

結果的に慣れることもあります。

でも、

不安が強い時期に言われると、

「できない自分が悪いのかな」

と感じてしまうことがあります。

本人も本当は、

普通にできるようになりたいと思っています。

だからこそ、

焦らせる言葉より、

「少しずつでいいよ」

そんな言葉の方が救われることがあります。

私が嬉しかった言葉

逆に嬉しかったのは、

  • 無理しなくていいよ
  • 大変だったね
  • 話聞くよ
  • 自分のペースでいいよ

こんな言葉でした。

解決策よりも、

理解してもらえたと感じること。

それだけで、

気持ちが少し軽くなることもあります。

本当に必要なのは「正論」より「安心感」

パニック障害を経験して感じたのは、

人は安心すると、

少しずつ前を向ける

ということでした。

正しいアドバイスが欲しい時もあります。

でも苦しい時は、

まず安心できる場所や言葉が必要なこともあります。

もし今、パニック障害で悩んでいるなら

無理に強くならなくて大丈夫です。

焦らなくて大丈夫です。

人と比べなくて大丈夫です。

少しずつ、

自分のペースで進めば大丈夫。

あなたは十分頑張っています。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です