パニック障害とカフェインの関係|コーヒーで動悸や不安が強くなる?経験者が解説

「パニック障害になったらコーヒーは飲まない方がいい?」

「カフェインを摂ると動悸や不安が強くなる気がする。」

「パニック障害とカフェインには関係があるの?」

パニック障害を経験すると、

  • パニック障害 カフェイン
  • パニック障害 コーヒー
  • カフェイン パニック発作
  • カフェイン 動悸
  • カフェイン 不安
  • パニック障害 飲み物
  • パニック障害 治し方

などを検索する人もいると思います。

私自身もパニック障害を経験してから、コーヒーを飲んだ後の心臓のドキドキや身体の変化が気になるようになりました。

今回は「パニック障害とカフェインの関係」について、経験者として感じたことも交えながらお伝えします。

※この記事は一般的な情報と個人の体験を含みます。症状には個人差があります。強い動悸や胸痛などがある場合は、パニック障害と自己判断せず医療機関へ相談してください。

パニック障害とカフェインには関係がある?

カフェインには中枢神経を刺激する作用があります。

そのため、摂取すると人によっては、

  • 心拍数が上がる
  • 動悸を感じる
  • 手が震える
  • 落ち着かなくなる
  • 寝つきが悪くなる
  • 不安感が強くなる

といった変化を感じることがあります。

パニック障害の人にとって問題になりやすいのが、

この身体の変化がパニック発作への恐怖につながること

です。

カフェインでパニック発作が起こることはある?

研究では、パニック障害のある人はカフェインに対して敏感に反応する可能性が報告されています。

パニック障害のある人を対象とした研究をまとめたシステマティックレビューでは、高用量のカフェインを摂取した実験でパニック発作が誘発される人が多く、健康な対照群より反応しやすいことが報告されています。

ただし、研究で使われるカフェイン量は普段コーヒー1杯を飲む場合とは条件が異なるため、

「コーヒーを飲めば必ずパニック発作が起きる」

という意味ではありません。

個人差も非常に大きいです。

私はコーヒーを飲んだ後の動悸が怖くなった

私の場合、

以前は普通にコーヒーを飲んでいました。

しかしパニック障害になってから、

コーヒーを飲んだ後に心臓がドキドキすると、

「また発作が来るかもしれない。」

と思うようになりました。

すると、

動悸が気になる。

心拍数を確認する。

「発作かもしれない」と考える。

不安になる。

さらに心臓がドキドキする。

このような悪循環に入っていました。

カフェインそのものより「身体の変化」が怖かった

ここは私にとって大きな気付きでした。

怖かったのは、

コーヒーそのものではありません。

コーヒーを飲んだ後に起こる身体の変化

でした。

心臓が少し速くなる。

身体が少しソワソワする。

その感覚を、

「パニック発作の前兆だ。」

と考えていました。

パニック障害では、身体の感覚を危険だと捉えることで不安がさらに強くなることがあります。

不安が強い時期はコーヒーを控えた

私はパニック障害の症状や予期不安が強かった時期、

一度コーヒーを控えることにしました。

すると、

「コーヒーを飲んだから動悸が起こるかもしれない。」

という不安そのものが減りました。

私にとっては、

無理にコーヒーを飲み続けるより、

一度距離を置いた方が楽でした。

カフェインはコーヒーだけではない

カフェインというと、

コーヒーをイメージする人が多いと思います。

しかし、カフェインはほかにも、

  • エナジードリンク
  • 紅茶
  • 緑茶
  • ウーロン茶
  • コーラ
  • チョコレート

などにも含まれています。

特にエナジードリンクなどは製品によってカフェイン量が大きく異なります。

カフェインが気になる場合は、商品に記載されている成分表示を確認してみるのも一つです。

カフェインを完全にやめる必要はある?

「パニック障害ならカフェイン禁止?」

と思うかもしれません。

必ずしも全員が完全にやめなければいけないわけではありません。

カフェインへの反応には個人差があります。

コーヒーを飲んでも問題ない人もいれば、

少量でも動悸や不安を感じる人もいます。

大切なのは、

自分がカフェインを摂った時にどう感じるか

を見ることです。

急に大量のカフェインをやめる時にも注意

毎日コーヒーやエナジードリンクを多く飲んでいる人が、カフェインを急にやめると、

  • 頭痛
  • 眠気
  • 疲労感
  • 集中しづらい
  • イライラする

などの離脱症状が現れることがあります。

そのため、日常的に大量のカフェインを摂っている場合は、いきなりゼロにするのではなく徐々に減らす方法もあります。

睡眠への影響も考えておきたい

私がカフェインを意識するようになったもう一つの理由が、

睡眠です。

パニック障害になってから、

睡眠不足の日は身体の違和感や不安に敏感になりやすいと感じていました。

カフェインを遅い時間に摂ると睡眠に影響する可能性があります。

そのため、

「コーヒーを飲んで大丈夫か?」

だけではなく、

「何時に飲むか?」

も意識するようになりました。

「コーヒーを飲んだから発作が来る」と思い込みすぎない

一方で、

カフェインを怖がりすぎることにも注意が必要だと私は感じています。

「コーヒーを一口飲んだ。」

「発作が起きるかもしれない。」

身体を監視する。

少し心拍数が上がる。

「やっぱり発作だ。」

こうなると、

カフェインだけではなく、

予期不安そのものが身体の反応を強く感じさせている可能性もあります。

だから私は、

「コーヒー=危険」

と決めつけるのではなく、

不安が強い時期は控える。

調子が良ければ自分の体調を見ながら判断する。

という付き合い方をしています。

デカフェという選択肢もある

「コーヒーは好きだけど、カフェインが気になる。」

そんな人は、

デカフェやカフェインレスコーヒーを選ぶ方法もあります。

私自身も、

「コーヒーを飲む時間そのものが好き。」

という場合は、

完全にコーヒーをやめるのではなく、

カフェイン量を減らすという考え方でもいいと思っています。

パニック障害の回復はカフェインだけで決まらない

ここも大切です。

「カフェインをやめればパニック障害が治る。」

というものではありません。

私自身が回復するために意識したのは、

  • 睡眠を整える
  • 疲労を溜め込まない
  • カフェインを摂りすぎない
  • 適度に身体を動かす
  • 身体を監視しすぎない
  • 「また発作が来たらどうしよう」を追いかけすぎない
  • 少しずつ行動範囲を広げる

といったことでした。

一つの方法ではなく、

毎日の小さな積み重ねが大切だったと感じています。

まとめ|パニック障害で不安が強い時はカフェインとの付き合い方を見直してみる

パニック障害とカフェインには関係があります。

カフェインによって、

動悸。

震え。

不眠。

不安感。

などを感じる人がいて、パニック障害のある人では高用量のカフェインに敏感に反応する可能性も研究されています。

ただし、

「パニック障害になったらコーヒー禁止」ではありません。

大切なのは、

自分の身体と相談しながら付き合うことです。

私自身は、不安が大きい時期にはコーヒーを避けるようにしました。

そして何より、

「カフェインを完全に避ければ治る」

という考えではなく、

睡眠や疲労、生活習慣、不安との向き合い方まで含めて整えていくことを大切にしています。

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