「また不安が来たらどうしよう」が止まらない人へ

「また不安になったらどうしよう」
パニック症状や予期不安を経験した方なら、一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
私自身もそうでした。
電車に乗る時。
外出する時。
人混みに行く時。
いつも頭のどこかで、
「またあの苦しさが来たらどうしよう」
と考えていました。
しかし今振り返ると、私を苦しめていたのは不安そのものではなく、
“不安が来ることを怖がる気持ち”
だったように思います。
※この記事は個人の体験に基づく内容です。症状や回復の経過には個人差があります。
不安が来ることを警戒し続けていた
当時の私は、
常に不安が来るかどうかをチェックしていました。
少し心臓がドキドキする。
少し息苦しい気がする。
少し緊張する。
するとすぐに、
「また始まったかもしれない」
と考えていました。
その結果、不安への意識がどんどん強くなっていました。
不安は悪者ではなかった
以前の私は、
不安をなくそうとしていました。
でも不安は人間にとって自然な感情です。
大事な予定の前。
初めての場所。
緊張する場面。
誰でも不安を感じることがあります。
問題だったのは、
不安があることではなく、
不安を危険だと思い込んでいたことでした。
私が変わり始めたきっかけ
ある時から私は、
不安を消そうとするのをやめました。
代わりに、
「また不安になってるな」
「今日は警戒モードなんだな」
そんな風に客観視するようになりました。
すると少しずつ、
不安への恐怖が和らいでいきました。
「また不安が来るかもしれない」は普通のこと
回復している途中でも、
ふと不安になる日はあります。
私もあります。
でも今は、
「また不安が来たらどうしよう」
ではなく、
「来ても何とかなるか」
と思えるようになりました。
過去を振り返ると、
不安は何度も来ました。
そして何度も落ち着いていきました。
その経験が少しずつ自信になりました。
不安をなくすより大切なこと
以前の私は、
不安ゼロを目指していました。
でも今思うのは、
不安をなくすことより、
不安があっても行動できることの方が大切だということです。
少し不安があっても外出する。
少し不安があっても電車に乗る。
少し不安があっても挑戦する。
その積み重ねが、自信につながりました。
まとめ
「また不安が来たらどうしよう」
そう考えてしまうのは決しておかしいことではありません。
私自身も長い間そうでした。
でも、
不安は敵ではありません。
不安は来ても、やがて落ち着いていきます。
だからまずは、
「また不安になってるな」
と気づくだけで十分です。
焦らなくて大丈夫です。
少しずつ、不安との付き合い方は変わっていきます。
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